木兎光太郎とは?プロフィールを一覧で紹介
誕生日 | 9月20日 |
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身長・体重・最高到達点 | 185.3cm/78.3kg/339cm |
高校・学年 | 梟谷学園高校/3年 |
ポジション | ウイングスパイカー |
声優 | 木村良平 |
木兎光太郎は、東京の強豪・梟谷学園高校バレーボール部の主将であり、全国で5本の指に入るウイングスパイカーです。
その圧倒的なスパイク力とカリスマ性でチームを牽引する絶対的エースですが、性格はまるで末っ子のように天真爛漫で気分屋。
些細なことで調子を崩す「しょぼくれモード」があり、チームメイト、特にセッターの赤葦京治に支えられる場面も多いです。
しかし、一度乗ると手が付けられないほどの爆発力を見せ、そのプレーは多くの選手に影響を与えています。
日向翔陽にとっては師匠のような存在でもあります。
木兎光太郎の担当声優は木村良平さん!経歴と主な出演作
木兎光太郎の声を担当しているのは、人気声優の木村良平さんです。
子役出身で、声優としては『東のエデン』の滝沢朗役で初主演を果たして以降、数々の人気作に出演しています。
主な出演作には『黒子のバスケ』の黄瀬涼太役や『原神』のタルタリヤ役などがあります。
木村さんのエネルギッシュで表現力豊かな演技は、木兎の天真爛漫な性格や試合中のテンションのアップダウンを見事に表現しています。
「ヘイヘイヘーイ!」という象徴的なセリフは、木村さんの声によってキャラクターの代名詞となりました。
全国屈指のスパイカー!木兎の「しょぼくれモード」とは?
木兎光太郎は、全国トップクラスの実力を持つスパイカーですが、その最大の特徴は「気分のムラ」です。
観客の反応が薄かったり、特定のプレーが上手くいかなかったりすると、急激にパフォーマンスが低下する「しょぼくれモード」に陥ってしまいます。
この弱点はチームにとって悩みの種ですが、梟谷学園のメンバーはそれを織り込み済み。
セッターの赤葦京治を中心に、チーム全体で木兎を上手く操縦し、彼のポテンシャルを最大限に引き出す戦術を確立しています。
一度復活した時の爆発力は凄まじく、春高の音駒戦(原作25巻)などでその強さを遺憾なく発揮しました。
主な人間関係:赤葦京治との名コンビ
木兎を語る上で欠かせないのが、セッターである後輩・赤葦京治との関係です。
冷静沈着な赤葦は、気分屋で手のかかる木兎の最高の理解者であり、見事な操縦士でもあります。
木兎の「しょぼくれモード」の37の弱点を把握し、的確なトスワークと時には厳しい言葉でエースを復活させます。
この二人の絶妙なコンビネーションは、梟谷学園の強さの根幹を成しています。
また、夏合宿で出会った日向翔陽を弟子のように可愛がり、自主練に付き合ってクロス打ちを教えるなど、面倒見の良い兄貴分としての一面も見せ、多くのキャラクターに影響を与えています。
木兎光太郎の心に響く名言3選
「エースの心得、ひとつ、背中で味方を鼓舞するべし」
「しょぼくれモード!入りましたー!」
「俺は、最強のミミズクだ!」
まとめ:木兎光太郎は気分屋だが最強の、末っ子エース
木兎光太郎は、その圧倒的な実力と、子供のような天真爛漫さのギャップが魅力のキャラクターです。
「しょぼくれモード」という弱点を抱えながらも、それを補って余りあるカリスマ性と爆発的なプレーでチームを勝利に導きます。
彼を支えるチームメイトとの信頼関係、特に赤葦とのコンビネーションは、ハイキュー!!の中でも屈指の魅力を持っています。
プレーで、そしてその言動で、常に周囲を巻き込み、味方だけでなくライバルさえも魅了する、まさに「最強の末っ子エース」と言えるでしょう。