五色工とは?プロフィールを一覧で紹介
誕生日 | 8月22日 |
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身長・体重・最高到達点 | 181.5cm/69.5kg/335cm |
高校・学年 | 白鳥沢学園高校/1年 |
ポジション | ウイングスパイカー |
声優 | 土屋神葉 |
五色工(ごしき つとむ)は、全国屈指の強豪・白鳥沢学園高校バレーボール部に所属する1年生のウィングスパイカーです。
1年生でありながらレギュラーの座を勝ち取り、自らを「次期エース」と公言してはばからない自信家です。
非常に素直で感情表現が豊かな性格で、褒められるとすぐに喜び、悔しい時は全力で悔しがるなど、非常に分かりやすい人物。
その真っ直ぐすぎる性格から、先輩たちによくイジられる愛されキャラでもあります。
彼の最大の目標は、絶対的エースである牛島若利を超えること。
その高い向上心と、ストレートやクロスを自在に打ち分ける鋭いスパイクを武器に、コート上で躍動します。
烏野高校との春高決勝戦では、プレッシャーの中でも臆することなく戦い抜き、そのポテンシャルの高さを証明しました。
次世代の白鳥沢を担う、最も期待されている選手の一人です。
五色工の担当声優は土屋神葉さん!経歴と主な出演作
五色工の声を担当しているのは、俳優・声優の土屋神葉(つちや しんば)さんです。
姉に女優の土屋太鳳さんを持つことでも知られています。
土屋さんは、声優として『ボールルームへようこそ』の富士田多々良役で初主演を果たし、以降も『バクテン!!』の双葉翔太郎役など、多くの作品で主要な役を演じています。
五色工役では、彼の特徴である自信家で真っ直ぐな性格、そして時折見せる子供っぽさや素直さを、エネルギッシュな声で見事に表現しています。
牛島若利を前にして「俺がエースです!
」と言い放つシーンの力強さや、試合で活躍して褒められた時の嬉しそうな声など、五色の感情の起伏を生き生きと演じており、キャラクターの魅力を最大限に引き出しています。
土屋さんの快活な演技が、五色というキャラクターをより一層愛すべき存在にしています。
エースを志す真っ直ぐな向上心
五色工のキャラクターを最も象徴しているのが、絶対的エース・牛島若利への強い対抗心と、それを原動力とする真っ直ぐな向上心です。
春の高校バレー宮城県大会決勝、対烏野高校戦(原作19巻・168話)では、牛島にボールが集まる中、「俺に寄越せ」とばかりにアピールし続け、実際に鋭いストレートスパイクを決めてみせます。
試合後、牛島から「頼んだぞ」と次代を託された際には、自分が倒すべき相手からの言葉に、勝利した烏野以上に号泣してしまいました(原作21巻・188話)。
このエピソードは、彼の純粋さと牛島への深い尊敬の念を如実に表しています。
さらに、全日本ユース強化合宿に参加した際には(原作25巻)、他校の優秀な選手たちに刺激を受け、自分の武器であるストレートスパイクに更なる磨きをかけるなど、常に上を目指し続ける姿勢が彼の最大の武器であり、魅力と言えるでしょう。
五色工の主な人間関係
五色工の人間関係の中心には、絶対的な目標である牛島若利がいます。
五色にとって牛島は、尊敬する偉大な先輩であると同時に、いつか必ず超えなければならない最大のライバルです。
その関係性は、白鳥沢の強さの継承を象徴しています。
また、セッターの白布賢二郎とは、同学年ながらも厳しい要求を突きつけられる関係です。
白布が牛島を絶対的に信頼しているため、五色は実力で彼に認めさせようと必死にプレーします。
この二人のやり取りは、チーム内の健全な競争心を示しています。
天童覚や瀬見英太といった先輩たちからは、その素直すぎる性格からよくからかわれていますが、それは彼がチームのムードメーカーとして愛されている証拠です。
烏野の日向翔陽とは、春高決勝やユース合宿で出会い、互いをライバルとして意識し合うようになります。
五色工の心に響く名言3選
「俺は、バレーボールが好きだ。」
まとめ:五色工は真っ直ぐな向上心で未来のエースを目指す愛されキャラ
五色工は、自らを「次期エース」と称する自信と、それを裏付けるための努力を惜しまない、非常に真っ直ぐなキャラクターです。
絶対王者・白鳥沢学園において、1年生ながらレギュラーとして活躍し、そのポテンシャルの高さを示しました。
彼の最大の魅力は、目標である牛島若利を超えるために、ひたむきに努力し続ける純粋な向上心にあります。
感情表現が豊かで、先輩からイジられることも多いですが、その憎めない性格はチームのムードを明るくする存在です。
烏野との激闘やユース合宿での経験を経て、心身ともに成長を遂げていく姿は、多くの読者に応援したいと思わせる力を持っています。
まさに、白鳥沢の未来を担う、希望に満ちたエースの原石と言えるでしょう。