瀬見英太の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

瀬見英太とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 11月11日
身長・体重・最高到達点 179.5cm/70.5kg/325cm
高校・学年 白鳥沢学園高校/3年
ポジション セッター
声優 寺島拓篤

瀬見英太は、全国的な強豪校である白鳥沢学園高校バレーボール部の3年生セッターです。

白布賢二郎に正セッターの座を譲ってはいますが、その実力は非常に高く、特に試合の流れを変える強力なジャンプサーブを武器に、ピンチサーバーとしてチームに貢献します。

派手で自己顕示欲の強いプレーを好む「攻めのセッター」であり、そのスタイルが絶対的エース牛島若利を最大限に活かすチーム方針と合わなかったため、控えに回りました。

見た目は少し怖そうですが、後輩の面倒見が良く、仲間思いな熱い心を持っています。

瀬見英太の担当声優は寺島拓篤さん!経歴と主な出演作

瀬見英太の声を担当しているのは、人気声優の寺島拓篤さんです。

2005年に声優デビューし、歌手としても活躍されています。

代表作には、『うたの☆プリンスさまっ♪』の一十木音也役、『創聖のアクエリオン』のアポロ役、『転生したらスライムだった件』の三上悟役などがあります。

寺島さんの力強くもどこか色気のある声は、瀬見の持つ少し不良っぽい雰囲気と、内に秘めた熱い闘志を見事に表現しています。

ピンチサーバーとして登場する際の存在感や、仲間を鼓舞するセリフに、寺島さんの演技がキャラクターの魅力を加えています。

攻めのセッター!ピンチサーバーとしての活躍

瀬見は、セッターとして自身の技術で目立ちたいという欲求が強く、トリッキーなプレーを好みます。

しかし、白鳥沢の「個の力を最大限に活かす」というスタイル、特に牛島の力を100%引き出すためには、実直なトスを上げる白布の方が適任と判断され、正セッターの座を譲りました。

それでも腐ることなく、自身の最大の武器である強烈なジャンプサーブに磨きをかけ、チームに不可欠なピンチサーバーとしての地位を確立します。

春高予選の烏野戦(原作19巻)では、そのサーブで何度も烏野を苦しめ、試合の流れを引き寄せようと奮闘しました。

主な人間関係:白布賢二郎とのライバル関係

同じセッターのポジションを争う後輩・白布賢二郎とは、ライバル関係にあります。

プレースタイルは正反対で、自己顕示欲の強い瀬見に対し、白布はひたすらエースのために尽くす「忠実なセッター」です。

瀬見は、自分のスタイルを曲げてまでチームに合わせる白布を当初は理解できずにいましたが、彼の覚悟と牛島への強い信頼を目の当たりにし、次第にその実力を認めるようになります。

試合中は、コートの外から白布に的確なアドバイスを送るなど、ライバルでありながらもチームの勝利という共通の目標に向かって協力する、良い関係性を築いています。

瀬見英太の心に響く名言3選

「俺は、まだやれる。」

第18巻

まとめ:瀬見英太は確かな実力と熱い心を併せ持つ、白鳥沢の頼れるピンチサーバー

瀬見英太は、正セッターの座を後輩に譲るという悔しさを経験しながらも、決してプライドを捨てることなく、チームのために自分の役割を見出したキャラクターです。

彼の強力なサーブは、王者・白鳥沢の攻撃の厚みをさらに増しています。

「攻め」の姿勢を貫くプレースタイルと、仲間を思う熱い心、そしてライバルである白布の実力を素直に認める潔さは、彼の大きな魅力です。

控えに甘んじながらも、常に牙を研ぎ続ける彼の存在は、白鳥沢の強さを象徴していると言えるでしょう。

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