月島蛍の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

月島蛍とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 9月27日
身長・体重・最高到達点 190.1cm/68.4kg/334cm
高校・学年 烏野高校/1年
ポジション ミドルブロッカー
声優 内山昂輝

月島蛍は、烏野高校バレーボール部に所属するミドルブロッカーです。

190cmを超える長身と優れた洞察力を武器に、相手の攻撃を的確にブロックする「烏野の理性」と呼ばれています。

皮肉屋でクールな性格をしており、当初は部活に対してどこか冷めた態度を取っていましたが、物語が進むにつれて内に秘めた情熱を開花させていきます。

特に、白鳥沢学園との試合で見せた執念のブロックは、彼の成長を象徴する名シーンとして多くのファンの心に刻まれています。

幼馴染の山口忠との関係性も見どころの一つです。

月島蛍の担当声優は内山昂輝さん!経歴と主な出演作

月島蛍の声を担当しているのは、人気声優の内山昂輝さんです。

幼少期から子役として活動し、声優としては2005年から本格的にキャリアをスタートさせました。

『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス役や『呪術廻戦』の狗巻棘役など、数多くの人気キャラクターを演じています。

そのクールで落ち着いたトーンの声質は、月島の皮肉っぽさや知的な雰囲気に完璧にマッチしています。

物語が進むにつれて変化していく月島の心情、特に試合中に見せる熱い感情の機微を繊細に表現し、キャラクターに深みを与えています。

クールさの裏にある熱意!月島のブロック覚醒シーン

当初、月島は「たかが部活」とバレーボールに対して冷めた姿勢を見せていました。

しかし、春高予選の白鳥沢学園戦(原作17巻)で、全国三大エースの一人、牛島若利のスパイクを完全にシャットアウトしたことで、彼の内なる情熱が爆発します。

音駒高校との合同合宿で木兎や黒尾からブロックの極意を学び、何度も練習を重ねた成果が実を結んだ瞬間でした。

このプレーで初めてガッツポーズを見せ、雄叫びを上げたシーンは、月島がバレーボールに「ハマった瞬間」として描かれ、彼の大きな転機となりました。

冷静なだけではない、彼の熱い一面が垣間見えます。

主な人間関係:山口忠や兄との絆

月島の人間関係で欠かせないのが、幼馴染の山口忠の存在です。

いつも一歩引いて月島を支える山口ですが、時には月島を叱咤激励し、彼の成長を促す重要な役割を担っています。

また、兄である月島明光の存在も彼に大きな影響を与えました。

過去のトラウマからバレーに本気になれずにいましたが、兄との和解や、ひたむきにプレーする日向や影山の影響を受け、徐々に情熱を取り戻していきます。

黒尾鉄朗や木兎光太郎といった他校の先輩との交流も、彼がブロッカーとして成長する上で大きなきっかけとなりました。

月島蛍の心に響く名言3選

「「普通」の奴が、普通じゃないことをする。」

第10巻

「ブロックは壁でなく、道だ」

第10巻

「この一本、止めるまでもない」

第19巻

まとめ:月島蛍は冷静な分析力と熱い闘志を秘めた、烏野の理性

月島蛍は、一見するとクールで皮肉屋ですが、その内側には誰にも負けない情熱とプライドを秘めたキャラクターです。

物語序盤の冷めた態度から、白鳥沢戦での覚醒を経て、チームに不可欠な「烏野の理性」へと成長していく姿は、ハイキュー!!の見どころの一つです。

高い身長と明晰な頭脳を活かしたクレバーなブロック、そして仲間との絆を通じて見せるようになった熱い闘志は、多くのファンを魅了しました。

彼の成長物語は、努力や情熱が人を大きく変えることを教えてくれます。

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