山口忠の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

山口忠とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 11月10日
身長・体重・最高到達点 180.0cm/63.0kg/315cm
高校・学年 烏野高校/1年
ポジション ミドルブロッカー
声優 斉藤壮馬

烏野高校1年のミドルブロッカー、山口忠。

当初は試合に出られない控え選手でしたが、自分の武器を持つためにOBの嶋田誠に弟子入りし、ジャンプフローターサーブを習得します。

臆病で自分に自信が持てない性格でしたが、厳しい練習と仲間たちの支えによって、土壇場でチームを救うピンチサーバーへと成長を遂げました。

彼のひたむきな努力と成長の物語は、『ハイキュー!!』における「もう一人の主人公」とも言えるでしょう。

山口忠の担当声優は斉藤壮馬さん!経歴と主な出演作

山口忠の声を担当するのは、人気声優の斉藤壮馬さんです。

代表作に『アイドリッシュセブン』の九条天役、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の夢野幻太郎役、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- (2023)』の緋村剣心役などがあります。

斉藤さんの柔らかく誠実な声は、山口の気弱な性格と、内に秘めた強い意志を見事に表現しています。

特に、苦悩や葛藤を乗り越えて成長していく山口の心情を繊細に演じ、多くのファンの感動を呼びました。

努力で掴んだ武器「ジャンプフローターサーブ」

山口の成長を象徴するのが、ジャンプフローターサーブです。

コミックス15巻・第131話の青葉城西戦では、一度は失敗の恐怖から逃げ出してしまいましたが、続く春高予選の和久谷南戦(コミックス16巻・第142話)では、プレッシャーを乗り越えて見事にサービスエースを決めました。

さらに、春高本戦の稲荷崎戦(コミックス31巻・第272話)では、5連続サービスエースを決める大活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献しました。

彼のサーブは、努力が才能を開花させることを証明したのです。

山口忠の主な人間関係

山口にとって最も重要な存在は、幼馴染の月島蛍です。

小学生の頃にいじめから助けてもらって以来、常に行動を共にし、月島のことを「ツッキー」と呼びます。

クールで皮肉屋な月島の最大の理解者であり、時に彼の心を動かす言葉を投げかけることも。

また、ジャンプフローターサーブの師匠である嶋田誠は、山口にとって恩人とも言える存在です。

日向や影山といった同級生たちとは、互いに刺激し合いながら成長していく良きライバル関係を築いています。

山口忠の心に響く名言3選

「プライド以外に何が要るんだ!!!」

第8巻

「俺は、このチームで勝ちたい。」

第7巻

「俺は、まだ何も返せていない。」

第17巻

まとめ:山口忠は努力で才能を開花させた不屈のピンチサーバー

山口忠は、特別な才能がなくても、ひたむきな努力を続けることで誰もがヒーローになれる可能性を体現したキャラクターです。

自信のなさや恐怖心と向き合い、それを乗り越えていく姿は、多くの読者に勇気と感動を与えました。

彼の一本一本のサーブには、計り知れないほどの努力と想いが込められています。

まさに烏野高校の「矛」として、チームに欠かせない存在へと成長を遂げた選手です。

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